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記事名: 五月の海

水いか芝入れ作業水いか芝入れ作業

この月の上旬は水いか柴入れ作業を行います。春の時期の水いか(アオリイカ)は産卵をする目的で回遊してきますが、その産卵を促す為人工的に産卵場所を作ります。

山から柴を切り、浮かないように砂袋を括り付け、一つずつ丁寧に沈めていきます。柴を入れることにより、地元の海により多くの卵が産み付けられ、今後の漁獲量の安定等を目的としてこの時期に毎年1回各地区で行われます。

近年の水いかは漁獲量が少なく、今年の春もかなり少ない状況でしたが、今後の豊漁に期待しています。

カワハギカワハギ

また、カワハギ(ゴベとも呼びます)もこの時期は多く水揚げされます。獲れ始めのカワハギは身も厚く、刺身にしても格別にうまい、特にキモと一緒に食べると絶品です。カワハギは骨も少ない為フライ、みそ汁、煮付け、と食べやすい魚でもあります。

キビナキビナ

珍しいことに有川では2年ぶりに1日だけキビナが入りました(昨年はゼロ)。五島の他の地域では水揚げされますが、有川では滅多に水揚げされず、鮮度低下の足も速いため即座に隣接の加工場で加工します。